昨日、下関市文教厚生委員会主催の「市民と議会のつどい」に参加させていただきました。
テーマ「障害のある子ども、不登校の子どもなど特別な支援を必要とする子どもについて」
下関市議の方と子どもに関わる施設の方々とで、今何が必要でどのような支援が求められられるかの現状報告や、それぞれの持ち場での今後の課題について意見交換をさせていただきました。
皆繋代表 林からは、問題が深刻化する前に早い段階で対応できるようロジックモデル(ある施策がその目的を達成するに至るまでの論理的な因果関係を明示したもの)をまずは作ることの重要性をお伝えしました。また、
・現状は、深刻化してからの対象へのアプローチとなり、各持ち場が対応に追われ手一杯になっている状態であること
・より早い段階での支援により各持ち場の専門性が生かされるケアができるのではないか
などのお伝えさせていただきました。
垢田家スタッフからは、
・常設ケアがあることで公式ラインなどを使って、家庭からのSOSに速やかに対応できる関係性を築くことができること
・子どもを含めた家族丸ごとの支援をしていくことで、親と子の自尊心や自己肯定感を育てる関りがもてていること
等をお伝えさせていただきました。
今後も様々な形で提言活動を続けていきたいと思います。
●ICS垢田家での日々の子どもたちの様子はInstagramからご覧いただけます! |