新型コロナウィルス感染拡大の影響で、困難な生活を強いられた子育て家庭の継続支援や、調査を基にした政策提言活動に取り組んで参りました。
現在は大学や短大、専門学校へ通う学生たちの学びの機会を失い、退学に迫られている若者をどうにか救いたいと、山口県出身の大学・短大・専門学校に通う下宿生を対象に支援補助金を給付する活動を行いました。
県内外計20名を募集したところ、100名を超える応募があり、苦難に直面した学生たちの今の生活が非常に厳しい状況下にあることがわかりました。仕送りもなく、奨学金を借りた上でバイトをして頑張っていた学生たちは、生活を維持することができず、退学を考えざるを得ない状況です。
山口県は、男性の大学進学率がワースト1位、男女でもワースト2位といった学びの環境が非常に厳しい県域です。これらの若者が、育った環境を乗り越え、進学していますが、アルバイトも出来ない状況、つまり努力する機会を奪われ、退学の危機にあります。
国の支援だけでは、長期化するコロナ生活下では学生生活が維持できない状況です。
また、これらの学生が実際に退学し、奨学金の借金だけが残った生活となってしまった場合、簡単な試算でも山口県下のみで500億円の経済損失に繋がると予測し、社会的な損失が大きいところです。
山口県出身の学生に対して、地元でご活躍中の御社が、才能ある若者を未来へ繋ぎ、コロナで退学する若者をゼロにする為、冠企業として、ファンド事業立ち上げにご賛同頂けると幸いでございます。
以下、冠企業の申請が出来る入口です。ご協力お願いします。
